木材が人に様々な良い効果をもたらしうる(≒少なくとも悪さはしない)ことは,木材関連業界の共通認識といえますが,この効果が科学的なエビデンスとともに示された例は決して潤沢ではありません.そのような状況の下,2016年3月の第66回日本木材学会大会時に開催された居住性研究会では,木材科学分野の研究者がどのような手法でヒトを測っているかについて,実演つきで紹介がなされ,好評を博しました.「木材と人」に関する研究として,今何が行われているのか/行われつつあるのかの情報に対する潜在的ニーズは相当あるものと考えられます.
そこで,第66回大会時の研究会で網羅できなかった部分をカバーあるいは追加する研究会を,日本生理人類学会と日本木材学会に属する3研究会合同で開催することで,木材研究や製品開発に携わる方々に情報発信するとともに,業界ニーズを汲む場を設けることを計画しました.「木の良さ」に「人の評価軸」から迫る手法にご関心をお持ちの方々の参加をお待ちしております.
[Jan.22 2017]
終了しました.
指尖脈波を測るワークショップ(写真)は大変盛り上がりました.
研究会後の情報交換会も,限られた時間ではありましたが,大いに盛り上がりました.
今後もこのような場を設定したいと思います.
[Jan.13 2017]
多方面から沢山の参加申込をいただきました.ちょうどよい人数になりましたので,一旦参加申込の受付を停止いたします.お問合せなどありましたら,このページの一番下のメールアドレス宛にご連絡をお願いいたします.
[Jan.11 2017]
建材メーカー,ハウスメーカー,各地の公設試などから20名以上の参加申込をいただいております.会期も近づいて参りましたので,そろそろ受付を終了する予定です.参加を予定されている方はお急ぎください.
2017年1月20日(金)13:30~17:30(受付開始13:00)
京都大学旧演習林事務室ラウンジ(京都大学北部キャンパス内)
左:旧演習林事務室入口,右:ラウンジ
1931年に建てられたバンガロー風の木造建築で,国・登録有形文化財建造物です
北部キャンパス地図
17番の建物が旧演習林事務室です
京都大学北部キャンパス(農学研究科)へのアクセスはこちらからも確認いただけます
30名(先着順)
1,000円(資料集代,当日申し受けます)
研究会終了後,会場近隣でざっくばらんに情報交換できる場を設けたいと思いますので,お時間の許す方はご予定ください(会費4,000円程度)
受付を終了しました